事業を拡大する過程では、必ず M&A と戦略的な手法を用いる必要があります。現在の調剤薬局大手で M&A の経営の無い会社はありません。医療関連企業で顕著な業種で言えば、医家向け薬品卸は、 2000 社以上あったのが現在はほぼ大手 4 社に集約されています。これも M&A のひとつの結果です。 M&A は概ね以下のプロセスで行われます。
(1) M&A戦略(形態)の立案
(2) 対象先との面談
(3) 対象先との秘密保持契約(CA)の締結
(4) 資料開示
(5) 提携内容交渉→取引条件合意
(6) 買い手側の意向表明書(LOI)締結
(7) 財務精査(デュー・デリジェンス)
(8) 条件細目決定
(9) 最終契約締結
弊社は、調剤薬局や医療機関ならでは特異性を考え、単に会計手法である EBITDA マルチプル法や DCF 還元法で企業価値を計算するのではなく、オーナー様の思い入れや、医師の年齢、立地などあらゆる内容を価格に反映できるように交渉のアドバイスをさせて頂きます。